大人の趣味にテニスがオススメな理由 ~心身の健康を考える~【濱西慎一】

大人の趣味にテニスがオススメな理由 ~心身の健康を考える~【濱西慎一】

こんにちは、濱西慎一です。

趣味としてスポーツを行う人は多いですよね。とくに事務系の仕事をしている方からは、日頃の運動不足に悩んでいるという言葉もよく聞きます。

今回は、運動不足の解消にもおすすめな趣味候補として、テニスの魅力を解説していこうと思います。

テニスを趣味にするメリット

趣味としてテニスをすることはメリットが多いと言われています。ここでは、テニスを趣味にするメリットについて挙げていきます。

心身の健康に良い!

スポーツであればどれでも大差ないと考えている人も多いかとは思うのですが、テニスは主に「走って」「ラケットを振る」という動作を行います。この「ラケットを振る」という動作が曲者で、ラケットは決して腕の力だけを使って振るのではありません。

テニスにおけるラケットを振る動作は、実は体幹や腰の動き、脚の踏ん張りなどが重要になっています。もちろんラケットを握るためには握力なども必要なので、テニスは全身を使った運動と言えるのです。

また、テニスの試合では、「ボールがどこに来るか」「ボールをどこに打ち返すか」「どのようなショットで返すか」など、一回一回のラリー中に考える事が多くあります。戦略や戦術を考えながら動くので、頭を使うスポーツとも言えるでしょう。

年代性別関係なく楽しめる趣味

年代性別関係なく楽しめる趣味【濱西慎一】

テニスは、年代や男女関係なく楽しめる趣味です。工夫すれば、こどもと大人でも一緒に楽しむことができます。家族でテニスを楽しむ人たちもたくさんいます。

試合になると「男子(女子)シングルス」「男子(女子)ダブルス」などで別れていますが、男女がペアになってダブルスの試合を行うミックスダブルス(混合ダブルス)などもありますよ。

始める敷居は意外と低い

テニスを始めようと思うと、なんとなく「テニスはお金持ちのスポーツ」というイメージが先行して、難しそうな気持ちになりませんか?

しかし、意外とそんな事はないのです。なぜなら、都内であってもテニスコートはありますし、ひとりで始めるのであれば大人用クラスのあるテニススクールだってたくさんあります。他のスポーツだと大人向けクラスのあるスクールは少ないので、そういう意味でもテニスは始めやすいし継続もしやすいと思います。

趣味に最適なテニス!デメリットはあるの?

テニスは健康面をはじめ色々な面から見ても趣味に最適だということがわかりましたが、逆にどのようなデメリットがあるのでしょうか。

住んでいる場所によってはコートが取りにくい

都心のコートなどは、毎月予約抽選で当選しないと使用権が得られない場所もあるなど、少し使いづらい面もあります。地方では、大きな公園には広いテニスコートが設置されていることが多く、場所によっては当日の朝にでも予約可能な所もあります。

ある程度慣れてきてテニスでできた友達数人で個人的な練習をしたくなった際には、コートの利用ルールをしっかり把握して利用しましょう。

こだわり始めるとお金がかかる

初心者はラケット一本とシューズ一足、運動できるウェアがあれば十分テニスは楽しめます。ただ、どのスポーツにもありがちなのですが、中級〜上級者になってくると自分の使用しているラケットやシューズなどにこだわりたくなるもの。

また、ラケットに使うガットやグリップは消耗品です。同じラケットでもガットのテンション、グリップの種類や巻き方で打感が違ってくるので、色々試してみたくなるでしょう。

中級者以上になれば、ある程度お金をかけられる趣味という気持ちになるとは思いますが、楽しむことが重要なので、お財布と相談しながら色々試してみてくださいね。

テニスを始める際に必要なものを知ろう

ここでは、未経験の状態から初めてテニスをやってみよう!という方向けに、必要なものの解説をします。

最初はラケットとシューズとウェアがあればOK

最初はラケットとシューズとウェアがあればOK【濱西慎一】

まずは、ラケットとシューズとウェアを揃えましょう。ラケットは、スポーツショップなどで「初心者向け」と書いてあるものを選ぶと良いです。分からなければ店員に訊ねましょう。値段はピンキリですが、安いものでも十分です。

シューズは、普通のランニングシューズやスニーカーではなく、「テニスシューズ」を買いましょう。テニスは縦横よりも左右の動きが多くなるスポーツ。テニスシューズは、左右の動きで脚にかかる負担をカバーできる設計になっており、耐久性にも優れています。

前後の動きや「軽さ」を重視してつくられているランニングシューズやスニーカーでは怪我をする可能性が高くなってしまいますので、自分に合ったテニスシューズは早めに探しましょう。

ウェアに関しては、試合に出るようになるまでは普通のTシャツや運動着でもOKであることがほとんどです。稀にドレスコードのあるスクールもあるので、スクールでテニスをする場合は入会先の規則をよく確認してください。

ボールやラケットバッグなど

 ボールやラケットバッグなど【濱西慎一】

テニスボールは、テニススクールに通うのであればスクール側で用意しているため自分での購入は不要ですが、自習のために数個ほどは自分用を持っていても良いかもしれません。ボールは消耗品です。初心者のうちは自分で柵の外までボールを飛ばしてしまい(所謂ホームラン)失くす事も珍しくはありませんし、硬式のボールは使いすぎると毛羽立ってきます。失くしたりボールが古くなってきたりした場合は買い換えましょう。

友人とテニスコートを借りてテニスをする場合や社会人サークルに入会する場合は、基本的にボール代もコート代と一緒に割り勘になることが多くなるようです。

テニスをする人たちがよく持っているラケットバッグは、ラケットを複数本持ち歩くようでなければとくに必要ありませんが、ラケットだけではなくシューズやウェアを全てひとまとめにできるので便利です。

まとめ

まとめ【濱西慎一】

大人の趣味として、テニスはおすすめです。

テニスは運動量が多いだけではなく、相手の動きを見て向かってくるボールのコースを予想したり、自分がボールを打つコースを瞬時に考えたりしなければならず、頭も使います。心身共に健康を維持したい人に向いています。

なんとなくお金持ちのスポーツという印象はありますし、ひとりでは出来ない趣味ではありますが、その分スクールなど「続けられる」環境が整っている点が魅力です。

「ひとりだとどうしても続かない」「強制的にやらざるを得ない環境が欲しい」という人にもぴったりだと思いますよ。

Posted by hamanishi