ロードバイク 本格的な自転車を楽しむ【濱西慎一】

ロードバイク 本格的な自転車を楽しむ【濱西慎一】

こんにちは、濱西慎一です。皆さんはロードバイクと聞くとどういうイメージをもちますか?そもそも大人になり自転車の存在を忘れている人もいるのではないのでしょうか?

自転車の速度は軽快車(ママチャリ)→クロスバイク→ロードバイクの順に速くなります。ロードバイクは前傾姿勢で乗ることにより体幹が鍛えられるのなどエクササイズや脂肪燃焼によるダイエットにも適した自転車になります。

今回は大人の趣味としてのロードバイクの特徴や楽しみ方をご紹介します。

スピード感があり爽快感を感じられる

スピード感があり爽快感を感じられる

ジョギングなどと比べて、よりスピードを出すことできるので風を感じながら爽快感を味わうことができます。人の脚力やギア比にもよりますが、平地で全力でペダルを回せば時速45km前後まで出すことができます(時速30~35km程度で巡行する人が多いです)。河川敷などで対向するロードバイクとすれ違う時など特に快感です。またストレス発散にも効果的です。

ダイエット・体全体の筋肉を鍛えられる

前傾姿勢で漕ぐロードバイクは、軽快車やクロスバイクなどと比べて、全身の筋肉を使ってより効率的に力が伝わるように設計されています。正しい漕ぎ方を習得すると、体幹だけでなく背筋や殿筋などが鍛えられ、良い姿勢を作ることができます。また、低強度で行うサイクリングは脂肪燃焼にも効果的です。

行動範囲が広がる

行動範囲が広がる【濱西慎一】

サイクリングはジョギングなどと比べて行動範囲が広がります。色々な景色や自然を楽しみながら走れ、サイクリングついでにサイクリスト歓迎のカフェなどに寄り休憩したりと楽しめる幅が広がります。

学ぶ楽しさを感じられる

ロードバイクの正しい漕ぎ方は意外に奥が深く習得するのは容易ではありません。他のスポーツと同様に筋肉の使い方、理論を理解し実践し感覚を徐々に掴んでいきます。

例えば、軽快車に乗るときは殆ど意識しない殿筋(お尻の筋肉)、骨盤を使って漕げるようになると、比較的負担がなく漕げるようになります。長距離の移動や坂道を上る際に効果を発揮します。学習を続け洗練させていくことにより、満足感や楽しさを感じることができるでしょう。

自分好みに機材をカスタマイズできる

特に男性の方に多いかと思いますが、機材(自転車など)を自分好みにカスタマイズしていくのが楽しいと感じる人は多いのではないでしょうか。自転車においては、タイヤ、ハンドル周りの部品、ライト、バックやキャリアー(荷台)などが挙げられます。また、より効果的に力を伝達できるようにサドルやハンドル位置の調整なども可能です。

ここで、各部品をカスタマイズすることによって、どのような違いがでるのかご説明します。

タイヤ

例えば、快適性・衝撃吸収性を上げるにはタイヤを太く(28c~)します。逆に機敏な走行性能に重きを置く場合は細いタイヤ(~25c)が適しています。その他、少し重量はかさみますがパンクしにくいタイプなど様々な種類のタイヤがあります。

ライト

特にテールライトはメーカーによって、点滅パターンや光り方が異なります。取り付け位置は主にサドルの下や、シートステー(軽快車の反射板が付いている位置)かを選べます。

バック

バックは自転車の様々な場所に取り付けが可能で、取り付け場所に応じた種類のバックがあります。取り付け場所に関しては、直ぐに物が取り出せるように、ハンドル部分やトップチューブ(サドル下からハンドルに伸びている部分)、サドルの下に取り付けるサドルバッグなど様々です。

ロードバイクでは走行距離が延びるため、万一パンクすると帰るのが非常に困難になります。そのため、予備のチューブや携帯用の空気入れを携帯する必要があり、それらを入れるために必要です。他には補給食や防寒着なども必要に応じて携帯します。

※ツールケース(ペットボトルのようなケース)に工具を入れ、ドリンクホルダーの場所に取り付けることも可能です。

ロードバイクの種類

ロードバイクと一口に言っても、使い方に応じた様々な種類があります。代表的な種類をご紹介します。

オールラウンド

オールラウンドタイプは軽量で速度に重きを置いた基本的なロードバイクです。一般的にタイヤの幅は25c、28c、素材は主にアルミやカーボンが一般的です。カーボンは衝撃吸収性やしなやかな乗り心地が特徴ですが、その分値段も上がります。

エンデュランスロード

エンデュランスロードバイクは長距離走行に適したロードバイクです。タイヤ幅は28c以上で衝撃吸収性が高く、また前後のタイヤの間隔が広めで安定性があるのが特徴です。疲れにくく初心者にも適しています。

エアロロード

エアロロードバイクは空力性能(空気抵抗を抑える)を追求したロードバイクです。高速域でその能力を発揮します。専門的なバイクなので値段は高くなります。

グラベルロード

グラベルロードバイクはタイヤが太く砂利道(オフロード)に適したバイクです。キャンプなどのアウトドア用途に適しています。

まとめ

まとめ【濱西慎一】

ロードバイクの価格はビギナー用の10万円程度から上級者用の100万円を超えるものまで幅広くあります。またサイクルウェアやヘルメットなどでさらに数万円かりり、初期投資が大きいのが難点です。しかし、大人になり少し高価で愛着のもてるような自分の愛機と出かけたりエクササイズするのは格別です。まずは、自転車店でどんな感じなのか試乗してみては如何でしょうか?

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Posted by hamanishi